第2回 介護老人保健施設 セントラル大田 様 | 介護求人ならやさしい手の【YSウェブ】

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施設様インタビュー
  



   茨城で活躍し、東京大田区に活躍の場を広げた「セントラル大田」
 今回おじゃましました、「介護老人保健施設 セントラル大田様」は大田区中央に2008年3月に開所された施設です。
茨城県から東京に活躍の場を広げ区民の皆様の貢献に勤められています。
母体は茨城県にある「特定医療法人 つくばセントラル病院」、牛久市やつくば市に同じく介護老人保健施設やグループホーム、デイサービスなど設置され、活躍されています。
大田区は工業地帯でもあり、多くの敷地にその有効活用として介護老人保健施設等を建てられています。

※サービス内容
入所定員120名(短期入所療養介護含む)
全室個室ユニットケア
通所リハビリテーション定員30名
居宅介護支援事業所(併設)

セントラル大田様の概観 周りは閑静な住宅地であり、とてもいい環境にあります。

   『平日でも多くのご家族が面会にいらっしゃいます』
 平日の面会される方は平均30名。土日にはそれ以上のご家族様始め多くの方が面会にいらっしゃいます。
「お洗濯など身の回りの用意などあるので」と武藤様はおっしゃいますが、セントラル大田様の施設の理念や役割に挙げられている「介護老人保健施設は、利用者の尊厳を守り、安全に配慮しながら、生活機能の維持・向上をめざし総合的に援助します。
また、家族や地域の人びと・機関と協力し、安全で自立した在宅生活が続けられるよう支援します。」とあり、5つの役割を守ることで、職員一人一人がご利用者様やご家族様に対して、情報を提供し、もっとも良いとされるケアを実践していることが「信頼」に繋がり心の余裕から面会が多いのだと感じました。
ご利用者様が施設に求められていることの中に「自由」とお話されます。自由はご本人様とご家族様の居心地の良さからでてくること。職員はその居心地を大切に支援しているのだとのことでした。
また、ご利用者様が職員に求められていることは、「自分を見て欲しい」ということ。個別性は大切にしていきたい、しかし、スタッフ数とご利用様人数では埋められないものもあります。そこを埋めるものは理念や役割に掲げられていることを把握して職員が責任を持った行動をとっているからだと思いました。
※「包括的なケアサービス施設」「リハビリテーション施設」「在宅復帰施設」「在宅生活支援施設」「地域に根ざした施設」

玄関入ってすぐの1階通所リハビリテーション入り口。大きなオレンジ色の扉がとても元気な気持ちにさせてくれます。

   『職員に求めるケア』
 職員には「全体の流れに気づく姿勢」が必要だとおっしゃっています。 「気づき」「判断力」「行動」そして「業務の優先順位」を見極めることができるようになってほしいとのこと。
セントラル大田様は母体が茨城にある「つくばセントラル病院」の「経営理念と方針」は大切に職員の中で伝えられていきています。

  1. 1人の人を大切にする慈愛の医療と福祉の活動に徹する。
  2. 1人の人の持つ無限の可能性を確信し、創造と挑戦による職員満足を目指す。
  3. 職員は専門分野でのエキスパートを目指す。すなわち医学の研鑽、技術の練磨、知識と経験の習熟を果たす。
  4. 病者・利用者の安心・安全を図るとともに、地域の信頼を得る。
  5. サービス業として、医療保険福祉活動の包括的展開を果たす。
  6. 安定した経営が良質な法人事業を支えるという原則のもと、上記実践のための適正収入を確保する。
  7. 「患者さんの権利」に関する病院宣言を全職員が尊重し、実行する。

この経営理念と方針を大切にすることがよりよいケアに繋がるとのこと。 最後に「利用者本位のケアを考え取ってほしい」と強くおっしゃっていました。

1階にある通所リハビリステーション とても大きな部屋でご利用者様は過ごされております。この隣には浴室と足湯があります。

   『職員の研修体制』
 教育体制としては、それぞれの職員が研修費を利用し外部研修を受講することができます。他にも法人や施設内で行われる様々な研修が用意され、行われています。
そして人事考課制度を取り入れ目標設定し、達成評価をしているとのことでした。

   『チームケアで大切にしていること』
 情報の共有があってご利用者様は快適に過ごすことができます。
全てのご利用者様の情報はシステム化されています。ご家族様からの問い合わせにも「解らない」を作らず、誰でも対応できるようになっています。そのため職員にはパソコンスキルが重要になります。
「日々の記録は大切なこと」記録が書ける人を必要としています。

各階、各ユニットごとにある談話室。 大きな窓からは陽が燦々と入り、気持ちのいい場所です。各ユニットで趣向が凝られておりました。

   『紹介・派遣ではどのような人材を求めていますか?』
 知識や技術は必要なことです。でも一番は「仕事に責任をもって取り組める人」とおっしゃっていました。 介護老人保健施設のためご利用者様は日々心身の変化があります。その変わっていくこと・・・回復への手伝いが見られることを「達成感」と思って、一体感をもって情報共有することができる人が望ましいとのことでした。
ケアは人です。中立な立場で人間関係を取り持つ方であってほしいと願っています。

   『セントラル大田様施設見学』
 1階には通所リハビリテーションと管理部門。
大きな明るいオレンジ色の引き戸を開けると、大きな窓と広い作りの通所リハビリテーションのスペースが広がっています。この日15名の方々が楽しんで過ごしていらっしゃいました。
トイレや浴室も広く4箇所全てのトイレは車椅子が入る大きさ。浴室の隣にはお庭を眺めながら入ることができる、足浴場があります。(サンサンと陽が入り、気持ちよさそう)
2〜4階は同じ作りになっており1フロア4つのユニットがあります。その中央にステーションが設置されています。
全ての部屋は個室になっており、部屋ごとに洗面とトイレ、ベッド(低床用)チェスト。車椅子がゆったり通れる広さがあり、落ち着いた色合いの清潔なお部屋でした。
各ユニットの中央にはキッチンとリビングダイニング。大きな窓からは陽が入り明るいお部屋です。ご利用者様の皆様は昼間自室に居る事なく、こちらのホールにいることが多いようです。
各ユニットにはマンツーマンで入る浴室があります。入浴介助は全てご利用者1名に対して1名の介助員がつくので落ち着いて入れます。各階には違ったタイプの浴槽が設置されており、どれも清潔と安全が保たれていました。

各階にあるステーション ステーションを中心に左右に計4つのユニットがあります。

   『今回のインタビューは相談員の武藤様です』
 武藤様はこれまでも施設等で直接ご利用者様と接してお仕事をされてきたベテランの相談員です。
 施設のこと、ご利用者様のこと、職員のことを良く知り、普段より人と関わることを多くの時間割いていらっしゃる、その視点から今回はお話をしていただきました。

介護老人保健施設 セントラル大田
施設長 田中 幸房様
相談員 武藤 初恵様


今回インタビューをさせていただきました、相談員の武藤 初恵様 明るく朗らかな方です。
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