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レクリェーションとは「余暇活動」のことで、QOLを向上させるためには欠かすことのできない活動です。
他人に強制されるものではなく、利用者自らが楽しみを見出せる活動とは何か考えてみましょう。
レクリェーションの意義
施設高齢者の生活時間
◆一般成人
睡眠:8
通勤:2
労働:8
食事・排泄・入浴・更衣・整容:2
家事労働:2
余暇:2
◆高齢者
睡眠:8
通勤:0
労働:0
食事・排泄・入浴・更衣・整容:4
家事労働:0
余暇:12
レクリェーションの目的は活動を通して「楽しみ、喜びをもたらす」ことです。
労働時間の代わりに余暇が増えた高齢者にとって、生きがいや張りを感じる機会でもあります。
レクリェーションは単なる暇つぶしであってはいけません。
では、どんな要素が含まれていれば楽しみや喜びをもたらすことができるか考えてみましょう。
レクリェーションに必要な要素
◆達成感がある
・ゴールを設定する
・賞賛、承認を得られる(活動の課程や結果を誉める)
・癒しや心地よさがある(音楽鑑賞、お花見、カラオケなど)
◆自信を持てる
・自分を高めたり、自分の能力を確認できる
◆他者とコミュニケーションがはかれる
・チームプレイでの結束
・活動を通じての会話
レクリェーションを行う時の注意
1.集団の場合は誰にでもできる簡単なものにしましょう。
2.個別の場合は本人の希望を尊重しましょう。
3.意欲を引き出す声かけをしましょう。(誘い上手・誉め上手になりましょう)
4.参加を無理強いしたり、困難な活動をさせてはいけません。
5.本人の能力、その日の体調に合わせて行います。
6.安全に行えるか確認してから実施しましょう。
・レクの内容に適切なスタッフの人数・場所が確保されていますか。
・運動系レクは転倒や打撲、手作業系レクは物品による怪我に注意しましょう。
・利用者が夢中になりすぎて疲労していないかよく観察しましょう。
お茶とおやつの時間
多くの施設は午後の15時前後におやつの時間を設けています。
おやつは単なる栄養補給ではなく、余暇を楽しむという側面が特に重要です。
どこで、だれと、どんな飲みものがあればより楽しくおいしく食べられるかを考えて提供しましょう。
・利用者の咀嚼力や嚥下機能にあった形態のものを提供しましょう。
・お茶などの水分を一緒に摂っていただきましょう。(カステラなどパサつくものは特に水分を摂るよう促しましょう)
・親しい人と同席する、音楽をかけるなど楽しい環境を作りましょう。
・個人のおやつの場合、他の利用者へ配慮して召し上がって頂きましょう。
・食事への影響がないよう食べる時間に配慮しましょう。
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