移乗・体位交換

「寝たきり状態」は身体機能・生活に様々な悪影響を及ぼします。手がかからないからといって寝かせきりにせずに、生活の質の向上を考えて介護していくことが大切です。
座ることができればできれば生活は一変します。そのための第一歩として、介護を受ける人も介護する人も安全で安楽な介護方法を学んで、体位変換・移乗を行いましょう。 そして、自分らしい生き方ができるよう支援していきましょう。

座位の必要性

「寝たきり状態」は、身体機能の低下を招きます。
2,3日寝込んだだけで筋力が衰えたり、起き上がろうとするとめまいがするなど、体が思うように動かないと意欲も無くなり、簡単に寝たきりになってしまうことがあります。

安静の弊害

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肩・肘・膝等の関節が動かないと、服を着替える時に負担となります。
筋力の低下
座位を保つ筋力や歩行を支える筋力が不足します。
9粗鬆症
骨がもろくなり、骨折しやすくなります。
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寝たままの状態では、使用する血液や酸素の量が少ないので、自然に機能が低下します。
サ立性低血圧
寝た状態から身体を起こすと、頭へ血液が流れにくくなり、めまいや吐き気をおこします。
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寝た状態が続くと腸の動きが低下します。
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同じ姿勢で長時間寝ていると、体重が掛かる部分が圧迫され褥瘡ができます。
認知症
人と接する機会が減り、脳の働きが低下し認知症を招きます。

体位の種類

  1. 仰臥位・・・仰向けに寝ること
  2. 側臥位・・・横向きに寝ること
  3. 腹臥位・・・うつぶせに寝ること
  4. 座位
    1. 半座位・・・ベット上で上半身を30〜60°起こした体位
    2. 長座位・・・ベット上で足を伸ばした状態で座っている体位
    3. 端座位・・・ベットの端に腰かけて、足を床に下ろして座った状態
    4. イス座位・・・イスに座った状態
  5. 立位・・・まっすぐに立った状態
  6. 安楽体位・・・本人が長時間保持しても楽でいられる姿勢
仰臥位
側臥位
長座位
端座位

体位交換のポイントと留意点

1.安全性
〕用者の体の状態(マヒの程度や痛みなど)を理解して、安全に十分配慮しましょう。
∬黶譴鰺祝匹垢襪燭瓩砲發およそ2時間に1回は体位交換しましょう。
BΣ薜未妊泪劼里△襪曚Δ鮠紊砲垢襪箸は、身体をしっかり横に向けてその姿勢を保持しましょう。
また、マヒのあるほうを下にしなければならないときは、浅く横に向けて手足が身体の下にならないように注意し、またその姿勢を長時間続けないようにしましょう。
2.安楽な姿勢
体位交換に不安や苦痛を伴わないように工夫しましょう。また、体位は安楽な状態で保持できるよう整えましょう。
3.自立支援
残存機能を活かせる方法を考え、できないところだけを介助します。
4.介護負担の軽減
〕用者の力を使い、介護者が力を添え、双方の負担が軽くなるようにしましょう。
▲椒妊メカニクスを活用しましょう。

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