介護の基本視点

人は誰でも自分の足で立ち上がり、自分のことを自分自身で行いたいと願っています。
日常生活・・・毎日のことで「これが日常生活?」と思われるかもしれません。しかし、その日常生活が何らかの事情でできなくなったとき、その日常生活をできるように支援することが介護です。

福祉理念の理解

◆自立支援
高齢者や障害で生活に援助が必要な状態でも、生活の全てに障害があるわけではない。自分でできる部分をみつける・活かす・できるように環境整備や工夫を行うことが大切。

◆ノーマライゼーション
「最低生活の保障」から「当たり前の生活」ができる支援。たとえ障害があっても障害がない人と同じ地域に住み、同じように社会に参加し、楽しむことが出来る生活。

◆QOL(クオリティ・オブ・ライフ)
生命の質・人生の質・生活の質と訳されています。自立して主体的に生きること。ただ生きているだけではなく、質の高い生活ができること。

介護とケア

◆キュア(Cure)とケア(Care)
キュアとは、患者や病気を「治す」こと。ケアとは、自立と自己実現、生活の質を高めていくことを目的とした援助行為といいます。

加齢や障害に対しての受容は大変なこと。不自由であっても何か自分でも出来ることはないかと考えています。「自分でできること」を増やしていく援助をしていきます。自己実現に向けた援助をしていきましょう。

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自己実現

自立なくして自己実現はありません。自立とは、自分の意思をしっかりもって生きることです。個別性をもって具現化すること。介護者は利用者のニーズを理解し、共感的・理解的態度での援助が必要です。
利用者と介護者は同じ目標をもって、ともに歩むパートナーです。

自己決定

その人の人生はその人のもの。利用者の人生に関わることを指示したり、あてがうことはしてはいけません。自分で選択し、決定したことには満足が得られないにしても納得することができます。
その援助が必要です。

残存機能の活用

利用者の現在「できること」「できないこと」を把握し、「できること」を維持する、または増やす援助をしていきましょう。必要なときに必要な援助をすることが、その人の尊厳も守りながら援助していることにも繋がります。
ねぎらいと最大限の言葉をかけていきましょう。

尊厳の保持

利用者には今まで生きて生活をしてきた歴史があります。その人らしくこれまでと同じように生活できるようにすること、自己実現の援助するときにその人の尊厳をなくしてはできません。

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